「立ち仕事で腰が痛い」Uさん(大垣市)

Uさん(大垣市 30代 看護師)から感想を頂きました。

症状:腰の痛み、椎間板ヘルニア

当院に来られる1年半ほど前から整形外科には定期的に通われているUさん。

1年半前にレントゲン、MRI検査を行い腰椎椎間板ヘルニアがあることを知り電気治療や牽引する機械を行うも一向に良くならず激痛の時のみ痛み止めを使用しているのが現状です。

整形外科の先生からは「電機治療や牽引は根本から治す為のものではない」と言われていたのですが、他に頼る所が分からず今に至るそうです。

これだけでは根本から治らないと教えてくれる整形外科の先生、それは非常に良心的な先生です。

では、整形外科で何をすれば良いのか尋ねると、「運動」と言われたそうです。

でも、痛みがある時に運動と言われても・・・中々できません。

その話を病院内の同僚にした所、リーティって整体の先生に聞いてみる?と言われてご予約に至ったそうです。

運動療法はとても重要で必要不可欠な治療法です。

これは当院でも行っていますが、激痛の時に出来る筈も無く患者さんに丸投げしているのが残念ですね。

先ず、痛みがある時は痛みを減らした上で運動療法を行うことが基本となります。

Uさんも先ずは痛みを取り除く施術から始めます。

ヘルニアがあるとのことですが、その大きな原因は筋肉から来ている事が多くあり、Uさんも腰背部の筋肉が異常に緊張していますね。

仰向け寝が痛くて出来ないので、横向きに丸まった状態から施術を始めていきます。

背中から腰、脚にかけて筋肉の緊張を取り除く為、指〇法、M〇法、M〇C法などを組み合わせて緩めていきます。

15分程行い、ゆっくりと仰向けになって貰うと『ああぁ~痛くない~』と驚いた表情と共に『久しぶりに仰向けになれました!』と嬉しそうに話してくれて私もうれしいです。

さらに仰向けの状態で筋肉を緩めながら必要なところには適度に緊張を入れる施術を行って行く事15分、ゆっくり立ち上がって貰うと『少し痛いけど動けます』とまだ痛みは残っているものの最初に比べると随分動きが速くなっています。

時間が来てしまったので本日はここまで。

次回までにどの程度維持できているかを確認し、筋肉の状態だけでなく椎間板に対しての施術をどのようにしていくかお伝えし終了となりました。

お仕事の都合から3日後にご予約を取り、それまでにできるセルフケア方法や仕事でのカラダの使い方をお伝えしました。

お帰りの際には『すごい、軽いですぅ~』と笑顔でお帰り頂けて本当に良かったです。

この調子で次回以降には動きすぎない程度に運動が始められそうですね。

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