不妊治療中の方必見!酸化ストレスを高める原因&対策TOP5

はじめに

不妊治療中の方にとって、卵子や精子の質を守ることはとても大切と感じているのに何もしていない、という方も多い筈です。その中でも大きなカギを握るのが「酸化ストレス」を防ぐことです。でも、何をしたらいいの?と迷う方も多いはず。そこで今回は、すぐに実践できる簡単で具体的な対策をご紹介します!


1. 精製された糖質や加工食品の過剰摂取

白砂糖や精製された炭水化物(白米・パン・パスタなど)を過剰に摂ると、血糖値が急上昇し、酸化ストレスが増加。さらに、食品添加物や保存料が含まれる加工食品も酸化を促進します。不妊治療中はできるだけ自然な食材を選びましょう。

もちろん自然な食べ物であっても摂り過ぎはNGですよ。

☆今 すぐできる対策:
☑ 白米を玄米や雑穀米に変更する
☑お菓子の代わりにナッツやフルーツを食べる
☑ インスタント食品やコンビニ食を控え、できるだけ自炊を増やす
☑ 調味料も無添加のものを選ぶ(塩は天然塩、砂糖はてんさい糖など)

🤞 まずは「白い食品」を減らし、自然な食材を選ぶことから始めましょう!


2. 喫煙・受動喫煙

タバコの煙には大量の活性酸素が含まれており、喫煙者はもちろん、一緒にいる人も影響を受けます。喫煙は卵子や精子のDNAを損傷し、受精能力を低下させる原因に。妊活中の方は禁煙を徹底しましょう。

☆ すぐできる対策:
☑ まずは1本でも本数を減らす努力をする
☑ 禁煙外来や禁煙補助グッズ(ニコチンパッチ、ガムなど)を活用する
☑ 喫煙者と一緒にいる時間を減らし、換気をこまめに行う
☑ 「禁煙して妊娠しやすい体をつくる!」と目標を決める

🤞 自分で難しい場合は、周りの協力も得ながら無理なく減らしていきましょう!


3. 過度なストレスと睡眠不足

強いストレスや睡眠不足は、活性酸素の発生を増やすだけでなく、ホルモンバランスの乱れにもつながります。特に慢性的なストレスは、体の酸化を加速させるため、リラックスする時間を意識的に作ることが大切です。

▶ すぐできる対策:
☑ 寝る1時間前はスマホやテレビを控え、リラックス時間を作る
☑ お風呂にゆっくり浸かって副交感神経を高める
☑ 5〜10分でも深呼吸や瞑想をしてみる
☑ 「寝る前のルーティン」を決めて毎日同じ時間に眠る

🤞 リラックスする時間を意識的に増やすことで、ホルモンバランスも整いやすくなります!


4. 大気汚染や紫外線の影響

排気ガスや工場の煙に含まれる有害物質は体内で酸化ストレスを引き起こします。また、紫外線を浴びすぎることも活性酸素の増加につながるため、外出時は安全な日焼け止めやサングラス、帽子などで対策をしましょう。

☆すぐできる対策:
☑ 外出時はマスクを着用し、排気ガスの多い道を避ける
☑ 部屋の空気清浄機を活用し、換気をこまめにする
☑ 日焼け止めを塗る、帽子や日傘を活用する
☑ 抗酸化作用のある食べ物(トマト、ブルーベリー、緑茶など)を摂る

🤞 環境からの酸化ストレスを少しでも減らす意識を持ちましょう!


5. アルコールやカフェインの摂取

適量なら問題ありませんが、アルコールやカフェインの過剰摂取は肝臓に負担をかけ、活性酸素を増やす原因になります。特にカフェインは鉄分の吸収を妨げるため、妊活中は控えめにするのがおすすめです。

☆すぐできる対策:
☑ コーヒーをカフェインレスやハーブティーに置き換える
☑ お酒を飲む回数を減らし、飲む場合は赤ワイン(ポリフェノールが豊富)を少量にする
☑ 水分補給を水やルイボスティー(抗酸化作用が強い)に切り替える
☑ 飲み会のときは「今日はノンアルデー」と決めて、炭酸水で楽しむ

🤞 カフェインやアルコールを減らすだけでも、体の酸化ストレスを抑える効果が期待できます!


まとめ:小さなことからでOK!できることから始めよう

酸化ストレスを減らすことは、不妊治療を成功させるための大事なステップ。でも、いきなり全部を変えようとすると続かなくなってしまいます。まずは「できそうなこと」を一つ取り入れてみませんか?

あなたの体と赤ちゃんのために、今日から少しずつ行動を変えて健康なカラダを手に入れたいですからね。

上記のような方法は一般的ですが更に効率を求めてご相談に来られる方の中にはご自身で考えた時間的なリミットが迫っており、今までの方法では変わらないと気づかれて相談に来られる方も増えています。

健康的に妊娠できる方法を知ると妊娠力、出産力に育児力に差が出てきます。

不妊治療に疲れた時、頑張る所を見失った時、話に来てくださいね。

自分に何が必要か気づけたら多くのストレスから開放され、心もカラダも前に進めますからね。

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