不妊症と酸化ストレスの対処方法③-1
太陽の紫外線、どの様に付き合うと良いのでしょう?
太陽の光には幸せホルモンとも呼ばれる『セロトニン』を分泌させたり、体の中でビタミンDを作り出したりと私たちの健康には欠かせません。
しかし、太陽の光を浴び過ぎも問題が出てきます。
そこで太陽光を浴びるのは10分から15分程度に抑えられると良いとされておりバランスが大切ということですね。
長時間浴び続けると軽い火傷を起こしたり、シワやシミの原因にもなります。
紫外線に殆どさらされないお尻の皮膚とお顔の皮膚を比べるとどのくらい影響しているか目に見えて分かります。
当然、活性酸素が発生し過ぎると癌を引き起こす場合もあるので
出来るだけ肌の露出を減らす服装で出かけるのが良いですが、顔や首、手に関しては紫外線に長時間さらされるので、日焼け止めは必須です。
この日焼け止めに関して最も注意が必要なのは使用されている成分です。
絶対に避けたい危険な成分?
日焼け止め製品の中にある特定の成分が生殖機能にダメージを与えていたという事実が数年前に発表され話題になったのですがアメリカでは販売できなくなった製品も数多くあったのにもかかわらず日本国内では変化なし。
「内分泌攪乱物質 日焼け止め」で検索すると沢山情報が出てきます。
エストロゲンに作用することが証明されており、妊娠を望む方にどれほどの影響があるのかご自身でも調べてみましょう!
「日本製は安全だから大丈夫なんだ」と思わない方が良い酷い状況だと気づいて健康を取り戻すことが重要で、「知っていたらこんな事には・・・」と後悔しないように知識を得ておく必要があります。
私たちの健康を守るのは正しい知識を知ろうとするかで大きく変わってきます。
分からなければ聞いてください。施術後の時間で色々と有益な情報をお伝え出来ます。
最後に皆さんが日焼け止めを買うときには何を基準にしますか?
1番見て頂きたいのは成分表示、次にSPF値です。
多くの方は『SPF50』と表記のある数字の「50」が高い方が効果があると認識している方が多いと感じます。
では『SPF』とは何かだけでも知っておくと普段から50は必要ないんだとすぐに気づける筈です。
SPFとは紫外線の中でも波長の短いUV-B波に対する防止効果を表します。
SPFの数字1で20分日焼け防止効果が持続するとされています。
なのでSPF50は、20分×50=1000分=約16.6時間
16時間も防ぐ必要がある方はどの程度でしょうか?
必要最低限で良いのに数値が高いというだけで選ぶとカラダへの負担が増えるだけです。
そのことを踏まえて日焼け止めは何が安全なのかを見直してみてくださいね。