『腰が痛い、動いた方が良いの?』とご質問がありました。
腰痛がある時は『どうしたら治るんだろう?』と色々と検索する方も多いはずです。
安静にした方が良い?動いた方が良いの?と悩みますよね。
今のあなたの状態をよく観察することでヒントが見えてきます。
そこで、今の状態を一緒に考えてみましょう!
なぜ腰痛になってしまったのか?様々な例を見てみましょう。
腰痛になる原因は人により様々な経緯があります。
長年かけて徐々に悪化した場合や、突発的におきたケガによる場合など様々です。
・運動不足による筋肉量の減少
腰痛の中で最も多いのは、運動不足によるものです。
岐阜県に住んでいると車を利用する方が多いと思いますが、ドアtoドアで1日に歩く歩数も少ない方がとても多いです。
デスクワークなどで座りっぱなしも腰痛を悪化させますのでお気をつけください。
・食生活の変化がもたらす体の変化
昔の日本人はその土地に合った食生活をしていました。
例えば、味噌汁や煮物などのカラダを温めてくれる食材達です。
しかし、いつからかカラダを冷やす野菜(トマトやきゅうりなど)が1年中食べられるようになりました。
又、日本人が昔から食べていた食事は減り、日本人のカラダに合わない食材を摂る様になってしまいました。
このような食生活の変化が低体温をもたらしてしまった原因の1つになっている場合もあります。
低体温は何が良くないの?
免疫力低下
人間の体温が1℃下がると免疫力が30%落ちるという話を聞いたことはありますか?
免疫力が落ちるとカラダに有害な菌やウイルスに対抗する抵抗力が低下し、病気のリスクが高くなっていまいます。
血流の悪化
全身の血流が悪くなることで生殖器(卵巣や子宮)の働きが低下すると言われており、不妊の原因ともなる多嚢胞性卵巣症候群が発症する場合があると考えられています。妊活にとって悪影響でしかありませんね。
代謝の低下
体温が下がると代謝量も低下します。
妊娠中、出産時にも肥満の影響が出ることがあります。 脂肪が増え過ぎると脂肪細胞から分泌される物質が減り、卵巣の表面が分厚くなることで排卵を阻害する可能性があると報告されています。
基礎体温を上げるポイント
基礎体温を上げるために見直す、生活習慣のポイントは以下のものが一般的ですが少し注意が必要です。
・朝食は毎日しっかりと
・たんぱく質をしっかり摂る
・散歩に挑戦しましょう
・カラダを温める食材を積極的に摂る
カラダを温める食材を積極的に摂ることも薦められると思います。
例えば、
ショウガ、山椒、にんにく、ネギ、ニラ、かぼちゃ
なつめ、杏子、胡桃、シナモン、唐辛子、鶏肉、羊肉
などはとても有名ですね、これらの食材もバランスが大切です。
寒い時期にショウガを使ったドリンクを飲まれる方も多いのですが、ショウガはカラダを温めてくれる時間がそれほど長くはありません。その欠点を補おうと1日に何杯もたくさん飲み続けると胃や食道が荒れてしまいます。
カラダに良い食材も単独で沢山摂る様な方法は避けるようにしましょう。
日本人が昔から食べていた食材を手間を惜しまずに昔ながらの調理法に近い方法がカラダに合っていると感じる方も増えていますので参考にされると良いですね。
忙しい毎日で時間が無いと頼ってしまうコンビニやスーパーのお惣菜など、どんな食材にどんな成分が添加されているか考えると便利さの裏に隠れていた何かがあなたの健康を阻害しているかもしれませんね。
悪いものを避け、必要なものを摂るという、至極あたりまえの事を実践できるかどうかで大きく変わってくる皆さんを見ると、とても大切なことだと日々実感しております。
筋肉を使いましょう!温活の基本は筋肉です。
YOUTUBEでエクササイズや筋トレをするのは良いことです。
続かない人はジムに行くこともおすすめです!
又、運動が苦手な方や時間が無いから出来ないとお考えの方も多いのですが、新たに運動する時間がないのであれば今している作業を筋肉を使えるように変えてあげる方法もあります。
例えば、デスクワークで何時間も椅子に座って作業しているのであれば、立った状態で作業できる高さのあるデスクに変更したり、椅子をバランスボールに変えることで常にバランスを取ることになり自然と筋肉が使える状況になるのです。
私自身も10年ほど前から椅子に座ることは殆ど無くす様にしました。
仕事場のデスクは立って作業できるように変えてありますし、食事の時はバランスボールです。
バランスボールと言っても足は床に着いていますので適度に安定しています。
なので仕事場でも家でも私の椅子は全て処分しましたので在りません。
他にも出来ることは色々とありますので、今の状況で何が変えられるか考えてみてください。
考えてもわからない、判断が出来ない時には遠慮なく施術時に質問してください、あなたの環境の中で変えられるポイントを色々ご提案いたします。