【妊活とミトコンドリア③】見えない敵から卵子を守る。化学物質との「やさしい」付き合い方
オーガニックの野菜を選んだり、添加物の少ない調味料を使ったり。 未来の赤ちゃんのために、日々いろんなことに気を使っているあなたへ。
「プラスチック容器はダメって聞いたけど、全部買い換えるなんて無理…」 「洗剤やシャンプーも変えたほうがいいの? キリがない…」
そんなふうに、情報に振り回されて疲れ切っていませんか?
岐阜県大垣市で妊活・不妊に対応した無痛整体を行っている**整体院リーティ(以下、当院)**では、体のケアと同じくらい「心の安心」を大切にしています。
真面目な方ほど、ネット上の「あれも危険、これも危険」という情報に触れて、生活のすべてを監視されているような息苦しさを感じてしまうものです。
第3回となる今回は、**「化学物質(環境ホルモン)」**についてお話しします。 ただし、お伝えしたいのは「恐怖」ではありません。 **「完璧じゃなくていい。これだけ知っておけば大丈夫」**という、卵子を守るためのやさしい知恵です。
「環境ホルモン」って、なに?
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「環境ホルモン」や「内分泌かく乱物質」。 ニュースなどで聞いたことがあるかもしれませんが、難しそうな名前ですよね。
妊活において、これらがなぜ注目されているのか。 専門用語を使わずにイメージだけでお伝えすると、こうなります。
体のニセモノ信号を送って、ホルモンの邪魔をする「いたずらっ子」
私たちの体の中では、脳から卵巣へ「卵子を育てて!」「排卵して!」という指令(ホルモン)が出ています。これは「鍵(ホルモン)」と「鍵穴(受容体)」の関係に似ています。
ところが、一部の化学物質は、このホルモンの形にそっくりな「ニセモノの鍵」を持っています。 これが体に入ってくると、勝手に鍵穴に入り込んで指令を邪魔したり、間違った指令を出したりしてしまうのです。
その結果、
- ミトコンドリアの働きが鈍くなる
- ホルモンバランスが乱れやすくなる
- 卵子の質に影響を与える可能性
といったことが、近年の研究で少しずつわかってきています。
日常に潜むリスクと、上手な距離の取り方
「えっ、怖い! すぐに全部排除しなきゃ!」 そう思った方もいるかもしれません。でも、深呼吸してください。
現代社会で生きていく以上、化学物質を「ゼロ」にすることは不可能です。 大切なのは、「ゼロにする」ことではなく、「体に入る量を少しずつでも減らす」こと。
これだけで、体の負担はぐっと軽くなります。 特に気をつけたいポイントを3つだけ、ご紹介します。
1. プラスチック製品と「熱」の関係
プラスチック製品に含まれる一部の物質(BPAなど)は、環境ホルモンとして働くことが懸念されています。 特に注意したいのは、**「油分」と「熱」**が加わった時です。

【今日からできる、やさしい工夫】
- コンビニのお弁当やプラスチック容器のまま、電子レンジで加熱しない。
- 温める時は、お気に入りのガラス容器や陶器のお皿に移し替える。
- 熱い飲み物は、マグカップやステンレスボトルで楽しむ。
これなら、できそうな気がしませんか?
2. 「香り」の成分に注意してみる
柔軟剤や芳香剤の強い香り。 実は、あの香りを長持ちさせるための成分が、ミトコンドリアにとって負担になることがあります。 「良い匂い」と感じている時はいいのですが、もし「頭が痛くなる」「気分が悪くなる」と感じるなら、体が「NO」と言っているサインかもしれません。
【今日からできる、やさしい工夫】
- 柔軟剤を規定量の半分にしてみる。
- 無香料や、天然アロマの優しい香りのものを選んでみる。
3. フライパンなどのコーティング
焦げ付かない加工がされたフライパンなどはとても便利ですが、高温になると有害な物質が出ることがあると言われています。
【今日からできる、やさしい工夫】
- 空焚き(食材を入れずに加熱すること)をしない。
- 傷だらけになったフライパンは、「今までありがとう」と感謝して新しいものに変える。
完璧じゃなくていい。「ゆるデトックス」のススメ

いろいろ書いてしまいましたが、これらを全部守ろうとしてストレスを溜めるのが、一番よくありません。 ストレスもまた、ミトコンドリアを傷つける大きな原因だからです。
「入ってくるものを減らす」のが難しければ、**「出す力(デトックス)」**を高めればいいのです。
体に入っても、すぐに出せる体なら大丈夫。
当院がおすすめする、一番簡単なデトックス法はこの2つです。
① お水をこまめに飲む
体の中の巡りを良くして、不要なものを尿や汗として流し出す。これが基本にして最強の方法です。
② こまめに「換気」をする
現代の住宅は気密性が高いため、家具や家電から出る化学物質が部屋にこもりがちです。 朝起きたら窓を開ける。これだけで、部屋の中の「見えない敵」は外へ出て行きます。
深呼吸をして、新しい空気を取り込む。 それだけで、ミトコンドリアは喜びます。
今回のまとめ
第3回は、化学物質との付き合い方についてお話ししました。
- 環境ホルモンは「ホルモンのニセモノ鍵」
- プラスチックは「温める時」だけ気をつける
- 完璧を目指さず、「換気」と「水」で出す力を高める
- ストレスになるほどの制限はしなくていい
「なんだ、お皿に移し替えるだけでいいんだ」 「窓を開けるだけでいいんだ」
そう思っていただけたら大成功です。 守るべきは卵子ですが、それ以上に守るべきなのは、あなたの**「穏やかな心」**です。
さて、ここまで「基礎知識」「医学的根拠」「環境対策」とお話ししてきました。 知識の準備はもうバッチリです。
次回、最終回となる第4回は、 「『頑張る妊活』から『回復する妊活』へ。整体で整える身体環境」 をお届けします。
知識を実行に移すために、一番大切な「体の土台(自律神経や血流)」のお話。 そして、当院がなぜ「無痛整体」にこだわるのか、その理由もお伝えします。
**整体院リーティ(岐阜県大垣市)**は、あなたの生活の小さな工夫を、心から応援しています。
💡「うまく行かない原因が化学物質かもしれない」と思ったあなた、この記事以外にも対策方法は沢山あるんです。いつでもご相談ください。
あなたの「健康な赤ちゃんを授かりたい」という願いを、
私たちは本気でサポートします🌸
■無理な通院はおすすめしません
当院では、初回の施術で得られた変化から施術ペースのご提案はいたしますが、最終的な判断はすべてあなたの自由です。
「まずは話だけ聞きたい」「一度体験してから決めたい」
そんな方でも、お気軽にご予約ください。
■施術料金設定はシンプルに1つだけ!

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📍所在地:岐阜県大垣市綾野5丁目78番地2
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