不妊と活性酸素の関係について考えてみませんか?
不妊の原因はさまざまですが、その一因として 「活性酸素」 の影響があることをご存知でしょうか? 活性酸素は体内で発生し、適量であれば免疫機能を助ける働きがありますが、過剰になると細胞を傷つける事が知られています。それは生殖機能にも悪影響を及ぼすことは容易く想像できるのではないでしょうか。
活性酸素が不妊に与える影響
✔ 卵子や精子の質の低下
→ 活性酸素が細胞を酸化させることで、卵子や精子のDNAが損傷し、受精しにくくなる可能性が問題視されています。
✔ ホルモンバランスの乱れ
→ 活性酸素の影響でホルモンを分泌する器官がダメージを受け、排卵や着床に悪影響を及ぼすことも話されています。
✔ 子宮環境の悪化
→ 酸化ストレスが増えることで、子宮内膜の状態が悪くなり、受精卵が着床しにくくなると危惧されています。
SOD(活性酸素除去酵素)の重要性
体には本来、活性酸素を除去する 「SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)」 という酵素が備わっています。SODが十分に働くことで、活性酸素のダメージを抑え、細胞の健康を維持することができます。しかし、SODは 加齢やストレス、生活習慣の乱れによって減少 してしまいます。
※SODは20代をピークに40代で約半分に激減します。その後も10年に半分になるペースで減っていくとイメージしてみてください。
細胞へのダメージが増え、様々な病気が増え出す年齢と一致していることに気づいてしまいましたね。
SODを活性化し、妊娠しやすい体へ
SODを増やし、活性酸素の影響を抑えるために今すぐ出来ることがありますよ。
✅ 抗酸化作用のある食事をとる
→ ビタミンC・E、βカロテン、ポリフェノールを多く含む食品(緑黄色野菜、ナッツ類、ベリー類など)を意識的に摂取する。
✅ ストレスを減らす
→ 自律神経を整えるために、深呼吸や瞑想、趣味の時間を大切にする。
✅ 適度な運動をする
→ 軽いウォーキングやヨガなどを取り入れ、血流を促進し、細胞の酸化を防ぐ。
✅ 質の良い睡眠をとる
→ 睡眠中にホルモンバランスが整い、SODの働きが活発になるため、しっかり休息をとる。
あなたのカラダ、活性酸素に負けていませんか?
不妊治療を頑張ることも大切ですが、まずは 「妊娠しやすい体づくり」 を意識することが重要です。活性酸素を減らし、SODの働きを高めることで、卵子や精子の質を守り、妊娠の可能性を高めることができます。
日々の生活を少し見直すことで、体は変わっていきます。今こそ、自分の体と向き合う大切な一歩を踏み出してみませんか?
当院での『こうのとり施術』の中には、活性酸素除去酵素を増やす方法を勉強してもらう事はもちろんですが、活性酸素を増やしすぎない方法を様々な視点から効率良く考え、今日から実践できるシステムを提供しております。
あなたは不妊治療でカラダをボロボロにしたいですか?
なかなか結果が出ず、精神的、肉体的なストレスから開放されるためのシステムを知ると今までの治療は何だったのか・・・?
と気付く筈です。
全ての医療を否定するつもりはありません。頼らなければならない時もあるでしょう。
あなたは本当に医療で妊娠するカラダを手に入れられるでしょうか?
10年もの長い不妊治療で身も心もボロボロになり、2人で楽しく生きていこうと区切りをつけた御夫婦が来院され、1年後に自然妊娠したのは何故なの?
当院では珍しくない事ですが、まるで奇跡であるかの様にウワサされ、ご相談に来られます。
もちろん新たな生命が宿ることはすばらしい奇跡です。
妊娠力、出産力はあなたの心とカラダの健康度に比例します。
人間らしく生き、健康になるために生きようとした結果です。
私共はそのサポート役としてここに居ます。
心に引っかかることがあればいつでもお話しに来てください。
