「腰とお尻が痛くて寝られないんです」妊娠6ヶ月 大垣市(30代 主婦)Aさん①

現在、妊娠6ヶ月のAさんはデスクワークが多く座り続けていることがほとんどで夕方になると椅子から立ち上がる動作が辛く痛いのを我慢しながら車を運転して家に帰る毎日。

家に帰ると子供の面倒を見るために痛いのを我慢して動くしかない状況。

家事と育児の両方を休むこともできず無理をしすぎたのが原因で歩くのも困難な状態になった状態で来院されました。

初めてリーティに来た際の動きは非常にゆっくりでとても辛そうなお顔でした。

その状態で座ったり立ったりを繰り返すのは辛いご様子でしたので、施術ベッドに直接案内し、口頭にて問診を行います。

お話を聞いていると、約3ヶ月ほど我慢していたようで、日に日に悪化し旦那さんにもどこか治療に行ってきたらと勧められたそうです。

さらに夜横になろうとしても、どの体制をとっても痛い。どうすれば寝れるのか、日々悩み寝れない夜を繰り返して生活しておられました。

Aさんにまずどのような痛みを先に取りたいかお伺いしたところ、Aさんはとにかく寝たいです。ゆっくり寝てみたい話されていましたね。

しかし、寝るのはもちろん立っても、座ってもどの姿勢でも痛い楽な姿勢がない状態でしたので、まずは座った状態で痛みが出るところを取り除き、ゆっくり仰向けで寝られるように施術を開始していきます。

座った状態では、背中は丸まっていた方が楽なご様子でしたので、まずはそのままの状態で腰から股関節腿裏にかけての施術を10分ほど行いました。

腰背部を2種類の手法を用い、筋肉を緩めてバランスを整えていきましたが、立ち上がろうとする動作はまだ痛みがあるようでしたので動作をサポートしながら立ち上がってもらいます。

Aさんは恐る恐る不安そうな顔でゆっくりと立ち上がることができました。

まだ少し痛さは残ってはいますが、最初と比べると、ずいぶんスムーズに立ち上がることができるようになりましたね。

Aさんも、辛そうな顔が和らいで笑顔を見せてくれるようになりました。

次に、仰向けで寝られるかゆっくりと試してみます。

寝る際の動作はずいぶん楽に動けるようになったようですが、足を伸ばすと腰の痛みが強く出ます。

そこで、膝を曲げた状態であれば痛みがなさそうなので、その状態で施術を進めていきます。

膝を伸ばす動作に関わる筋肉に対し、〇〇法にて筋肉のバランスを取り直します。

Aさん足を伸ばしてみて下さい。ゆっくりで良いですよ。

すると先ほどより少し痛みは減っていますが、まだお尻の辺りに痛みが走ります。

そこで固まっている筋肉に対して、緩めていくと同時に曲げ伸ばしの動作を少しずつ繰り返し、徐々に動作を大きくします。

約10分ほど緩める手法を使い、膝を伸ばした状態でも痛くないところまで来ました。

今日のところはここで終了。

翌日の午後に施術予約を入れ、注意事項をお伝えして終了しました。

帰ってから夜寝るまでの間や、寝ている間、朝起きる時、起き上がってから動き始め、その後の痛みの具合を明日お聞きし、次回の施術内容を調整していきます。

とても長い文章になってしまいましたが、読んでいただいてありがとうございます。

何か参考になることがあれば幸いです。

次回の施術内容はコチラから

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