不妊に影響する水とは?水道水は大丈夫?
先生はどんな水を飲んでいますか?
と聞かれることが多々あります。

不妊治療中はもちろんですが健康のために安全に飲める水はとっても大切ですよね。
私が使っているのは一般的な浄水器ではなく浄活水器と呼ばれるものを水道水の蛇口に接続して使用しています。
10年以上前から定期的にカートリッジを交換しながら長く使用できるものを選んでいます。
皆さんが飲まれる水にはどのような種類があるのでしょうか?
良さそうなイメージを持たれる水の代表的なワードとしてミネラルウォーターを想像される方も多いと思います。
なんとなく良い成分が有るのかな?というイメージですが、一体なにが良いのでしょうか?
一般的にミネラルウォーターには、次のような効果が期待されています。
ストレスや不眠の改善
便秘の改善
美肌
アンチエイジング
むくみの解消
疲労回復
ダイエット効果
など、良さそうな事が書かれていますね。
しかし、デメリットもあるので製品ごとに調べておくとよいでしょう。
デメリットの中でも代表的な一つが『硝酸態窒素』です。
これは、人体に影響を及ぼす可能性があるとされており、大量に摂取すると発がん性の恐れがあるとのこと。
その他にも臭素酸やPFASの問題が有るものも存在する為、注意が必要です。
又、ミネラルウォーターの中には雑菌の処理を最小限にしてある物の中には、ピロリ菌が含まれている可能性も…
胃潰瘍や胃がんの原因になるピロリ菌は絶対に避けたいですね。
そもそも、日本の水道水は世界レベルで安全と評価され、わざわざ重たいペットボトルを買う必要は無いのではと考えてしまいますね。
ウォーターサーバーを勧める方も多いですが、重い巨大なボトルを交換するのも非常に手間です。

サーバーからすぐにお湯が出てくるのは便利ですが、塩素の入っていない水は雑菌が繁殖しやすい事を考えると、衛生的にも問題があります。
ウォーターサーバーの清掃を徹底して行い水の管理を厳重に気を付けて使用することが出来る方はどれくらい居られるでしょうか?
とは言え、水道水をそのまま飲むのには抵抗があります…
私も同じです。
そんな時には浄水器があればコストパフォーマンスも良く、安心して使用できるでしょう。
結論『水道水&浄水器が安心』
最近では高性能な浄水器が簡単に手に入りますので、予算や蛇口に適合するかなどを考慮してできるだけ高性能なものを選んでみてください。
浄水器を設置することで塩素だけでなく様々な残留物質など有害になりうるものをろ過して水道水を飲むことができますので安心ですね。
PFASにも対応していたりと、様々なメーカーが出していますので調べてみてください。
因みに、私が使用している浄活水器は内緒です。『ごめんなさい』
因みにお風呂のお湯はあるものを入れるだけで簡単に塩素対策ができてしまいます。
簡単に管理ができて安全なものを選択するように心がけています。
水について少し関心が持てたでしょうか?
H2O(エイチ・ツー・オー)とは水の化学式ですね!
水素原子のHが2個と酸素原子のOが1個で構成されていると習ったのではないでしょうか?
でも、H2Oが1つの水は存在しない事を15年前まで私は知りませんでした。
この水分子(H2O)は、1つだけでは液体にならないのです。
水分子が複数集まって相互作用することで、液体としての形を保つことができます。
その水分子の結合数によっては浸透しやすい水があったりします。
湧き水でコーヒーを入れると美味しいと言われるのはその作用によるものだとか…
他にも水の不思議な性質は色々ありますが、話が脱線し過ぎていますのでまたの機会に。